今日はお昼から会社が
メディアスポンサーになってる極真空手の北米大会の取材へ。
選手の意気込み等を聞きにまず道場に入ると、
そこにはニカラグア出身の巨人な選手が。。
この試合は、世界大会に繋がる大きな試合。
NY道場からは、日本人を含め3人出場。
今の空手界、南米の選手が優勝するなど、かなり外国人が活躍している。
誰が空手母国の日本人として率先し盛り上げるのか、かなり注目したいところである。
空手館長の取材で
「骨格的に、筋力的に言えば、
オリエンタル、ウエスタンにかなわない部分がありますからね、
それが結局、トレーニング方法も欧米化してしまって、
歴史の積み重ねの中で、構築されてきてるト−ニング方法ですから、
それを表面的ななものだけ、さらって、骨格や筋力、体型、体質そういう、合わない事をやってもいけないんだと思いますけどね、
まぁ個性をいかして、個性というか、特性というか、
そういう日本選手は日本選手のメンタルもテクニカルな部分も含めて、
個性をいかした、特性をいかしたものをやっていかないといけない。
そのために常に先を見ながら、原点に立ち帰って、
物事に取り組むというのが必要だと思いますよね」
確かにそうだと思った。
やっぱりどんなスポーツも欧米人の身体能力に、天性的に打ち勝つのは難しい。
首位を占める欧米人のトレーニング法というのはかなり興味深いが、
それをさらって真似しても、日本人の体質には合わないのかもしれない。
やっぱり海外のスポーツ学やトレーナーの質の高さは一流だが、
選手の体の構造の違いというのはラグビーを通して身をもって感じる。
コアトレーニングや、インナーマッスルなど取り入れる物は多くありそうだが、発展的な物まで、常に代用してもいけないのだろう。
"原点回帰"
最終日にしてこの言葉、
深く考えた言葉だった。